PROHONPOキャンペーンセール中!

パテ研ぎの面出し方法!ガイドコートを使用して確実に作業しましょう!

パテ研ぎは非常に重要な作業です。
しっかりと面を出さなければ、仕上がりに影響が出てしまいます。
面を出したつもりでも、塗装をしたら面が歪んでいた・・・。
こうなれば下地からやり直しになってしまいます。
パテの面出しは、よほどの経験が無ければ触って面を出すことは難しいでしょう。
その場合は【ガイドコート】を使用して目視で凹凸を分かりやすくすれば、作業も仕上がりも良くなります。
今回はガイドコートについて紹介していきます。

ガイドコートとは

ガイドコートとは、パテやサフェーサーの表面に見られる小さな傷、またはピンホール等を視覚的に確認しやすくするための物です。

一般的に液体タイプ粉末タイプの二種類があります。

 

パテ等を施工した上から塗布し、軽く研磨することでガイドコートを落とし、ガイドコートが残っている箇所は凹みやピンホール等があることになります。

 

 

 

基本的に使用したパテ等と違う色を使用することで、より目視しやすくなります。

図のように研磨したときに面が出ていなければ、ガイドコートが残ります。

 

 

液体タイプガイドコート

 

液体タイプのガイドコートは、その名の通り液状のガイドコートです。

基本的にエアゾールタイプが多く、パテの上に薄く塗装をする感じで塗っていきます。

簡単に広範囲を塗ることができますが、余分な箇所に付着しないように、マスキングが必須になります。

 

マスキングをしなければ、その後の全体の仕上がりに影響してきますので、注意してください。

 

 

 

粉末タイプ(ドライ)ガイドコート

 

ドライガイドコートは粉末状のガイドコートです。

専用のスポンジ(バフ)等で塗布していき、軽く研磨して落としていきます。

用途は液体タイプと全く同じなのですが、ドライタイプは乾燥時間もなく、またマスキングも不要なため、効率が良いのが特徴です。

 

 

 

ガイドコートの使用方法

①ガイドコートの吹き付け

 

パテである程度の面出しが出来たら、エアゾール式のガイドコート塗料をパテの表面に薄く吹き付けます。

ドライガイドコートのようなスプレータイプでないものでも同様に、薄くつけるのがポイントです。

 

 

②面の確認

 

ガイドコートの乾燥後、表面を面出しの要領で研磨します。

この段階で、凹みのある部分はガイドコートが残ります。

 

 

③凹みが浅い場合

少しの研磨でガイドコートがなくなった場合は、面が綺麗に出ていることになるので、面出しは完了です。

 

 

④凹みが深い場合

少しの研磨でガイドコートがなくならない場合は、一度ガイドコートを全て落としてから、ポリパテを薄付けしていきましょう。パテが乾燥したら、①に戻って上記の作業を繰り返しましょう。

 

 

ガイドコートの注意点

ガイドコートを使用する際の注意点としては

  • 厚塗りしない
  • 完全乾燥してから研ぐ(液体タイプ)
  • 当て板等を必ず使用する
  • 再度パテを盛る際には、余分なガイドコートをしっかり落とす

 

という点が重要になります。

一つ一つ注意点を紹介していきます。

 

 

厚塗りしない

ガイドコートは塗装ではなく、面出しの補助道具です。

厚塗りをしてしまうと研ぐのに時間もかかってしまいますし、せっかく面が出ていたとしても、何度も研いだせいで凹み箇所が出てくる恐れがあります。

 

 

完全乾燥してから研ぐ

液体タイプのみに言えることですが、ガイドコートが完全に乾燥してから研ぐようにしましょう。

完全に乾燥していないと、ガイドコートが伸びてしまったり、しっかり研げない等のトラブルになります。

厚塗りも完全に乾燥に時間がかかるため、注意しましょう。

 

 

当て板等を使用する

ガイドコートの目的は「面出し」です。

しっかりと当て板等を使用しなければ、面が出ているかが確認できません。

ガイドコートを研ぎ落とすことが目的になってしまうと、強く研いでしまったりしてしまうので、確認作業という事を意識しながら行うようにしましょう。

 

 

 

 再度パテを盛る際には、余分なガイドコートをしっかり落とす

ガイドコートを使用し面出しをすると、凹んでいる部分にガイドコートが残ります。

この場合は再度パテを盛るのですが、しっかりと残ったガイドコートを落としてからパテを盛りましょう。

ガイドコートが残ったままパテを盛ると、パテの剥離等のトラブルになりますので注意しましょう。

 

 

 

まとめ

今回は正確に面出しをするためのガイドコートを紹介してきました。

パテ研ぎは非常に難しく、正確に面出しをするためには技術や経験が必要になってきます。

ガイドコートを使用すれば、パテの凹凸が目視で確認できるため、より正確な面出しをすることができます。

作業効率も良くなるため、余分なパテを使用することも少なるかと思います。

面出しをする際には、是非使用してみてはいかがでしょうか?

 

 

パテに関する記事も書いていますので、合わせて読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

PRO HONPOではガイドコートに関する商品も取り扱っております!

 

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました