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ただ盛るだけじゃない!パテの付け方や注意点を紹介!

板金等で凹みを直したり、形を成型する際に使用されるパテですが、単に盛れば良いというわけではありません。

「パテを盛ったのにすぐ剥がれてしまった」「均一にパテが盛れない」このような事はありませんか?

今回はパテの基本的な付け方について紹介していきます。

 

 

パテベラの持ち方

まずは基本的な持ち方です。

パテベラは図のように持ってください。

 

 

ヘラ全体に均一に力を加えられるようにしましょう。

この時に片方に力が片寄ったりすると平らにパテが付きませんので注意してください。

 

 

パテの盛り付け方

パテは2回~数回に分けて盛り付けます。
一度にパテを盛ると硬化不良等の原因になるので注意しましょう。
またパテの種類によって対応する膜厚が変わってきます。
使用するパテの対応膜厚を調べて、対応膜厚を超えないようにしてください。

 

 

1回目の付け方

 

パテを付ける際、1回目はヘラを立て気味にして、ペーパー目の中までパテが入るように、しごき付けを行います。

ここでしっかりとパテを対象物に密着させるようにしましょう。

この工程を忘れてしまうと、パテが剥離したりしてしまいます。

 

 

 

 2回目以降の付け方

 

ヘラをやや寝かせ、一度に厚盛りせず、2~3回に分けて塗り重ねます。最後は、基準面より少し高めに盛り付けます。

 

2回目以降は、柔らかいヘラよりも硬めのヘラを使用する方が盛り付け易いです。

 

 

 

最終の盛り付け

 

最後は、ヘラを寝かせ気味にして軽くなでるようにして、表面を慣らします。

硬化後、余分なパテをペーパー等で磨き落とし仕上げていきます。

 

 

まとめ

今回はパテの盛り方について紹介していきました。

単にパテを盛るだけでは、しっかりとパテが対象物に密着しなかったり、ヘラの持ち方ひとつで仕上がりに影響したりと、奥が深いのがパテ盛りです。

パテの盛り付けは、まさに職人技と言えるでしょう。

パテを上手く盛り付けられると、面を作るのに要する時間が大幅に削減でき、コスト面・時間面でも非常に有効になります。

パテ盛りは経験なので、素早く確実にパテの盛り付けが行えるように練習しましょう。

今回の記事以外にもパテに関する記事を書いています。
よろしければそちらも合わせて読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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