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塗装時のブツやゴミの混入を防ぐ方法を5つ紹介!

塗装をする際に皆様はどのような事に気を付けていますか?

注意する点はいくつもありますが、今回はゴミ等の付着、いわゆるブツに関して紹介していきます。

 

 

塗装のブツとは?

塗装の【ブツ】とは、塗装面に現れる異物や突起物のことです。

塗料中に混入したゴミや、塗装後に付着した異物によって発生し、塗膜の仕上がりを悪くする原因となります。

 

ブツの原因として

  • 塗料中の異物(ゴミ、顔料の凝集体など)
  • 塗装環境に浮遊する異物(ホコリ、塵など)
  • 機器や容器の汚れ
  • 塗料の溶解不足
  • 塗料の劣化

等が挙げられます。

先に書いておくと、ブツを完全にゼロにすることは不可能と言っても過言ではありません。

しかしブツを限りなくゼロに近づけることは可能です。

ではブツを極力少なくするために、どのような工夫をしていくと良いのでしょう?

 

 

ブツの混入を防ぐには

 

車両の清掃が不十分

タッククロス等で軽くふき取ると良いでしょう。

タッククロスでふき取る場合は、軽く四つ折りにし、撫でるようにフワッと拭くようにしましょう。

強くこすりつけるように吹くとタッククロスに付着しているワニスが車体についてしまい、ハジキの原因になります。

 

 

PRO HONPO取り扱いタッククロス

 

 

塗装環境が悪い

これはブースの性能等にもよるので難しいところですが、例えば塗装ブースのフィルターを定期的に交換するとか、塗装ブース内の清掃の頻度を上げる等でも、体感出来るほど効果が出ます。

また、塗装ブースの床面に水をまき、ホコリが浮遊しないように工夫すると良いでしょう。

 

 

塗料のろ過が不十分

ストレーナーをきちんと使用していますか?

粗めのストレーナーはサフ用、目の細かいストレーナーはベース用など、ストレーナーを使い分けると効果的です。

ストレーナーを使用しているけど、ブツが多いと感じる場合は、ストレーナーの目を細かくすると効果的です。

 

 

スプレーガンの洗浄不足

スプレーガンの洗浄が不十分だと、ブツが混入するリスクが上がります。

この場合のブツとは、スプレーガンの内部で固まった塗料等です。

これらはストレーナーで除去されないため、注意が必要です。

スプレーガンの洗浄には細心の注意を払うと共に、定期的なオーバーホールを実施するようにしてください。

 

 

塗装作業服のエアブロー不足

意外と多いのが、塗装服のエアブロー不足です。

塗装服は、特に冬場は静電気でホコリが付着してしまうため、塗装ブースに入る前には必ず入念にエアブローすると良いでしょう。

 

 

まとめ

塗装のクォリティを上げるためには様々な要因がありますが、ブツが入らないようにすることも、塗装をする上ではかなり重要になってきます。

最初から完全にブツを入らないようにすることは至難の業になりますが、作業環境や方法で最小限に混入を防ぐことはできます。

そのためには塗装前の準備や、機器のメンテナンス等をしっかりとしておくことが重要になってきます。

 

今回紹介したストレーナーや、スプレーガン(エアブラシ)のメンテナンスに関する記事もありますので、よろしければそちらも合わせて読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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