皆さんこんにちは。これから塗装をしてみたい!塗装経験あり!仕事で塗装をしている!など塗装に興味または塗装に関わっている方はおられるでしょうか?
私も昔塗装に興味があり「自分の車を自分で全塗装してみたい!」と思い、塗装した経験があります。
そして最終工程のクリヤーが中々上手くいきませんでした。
厚みがなく薄っぺらい感じに仕上がってしまった感じです。
その時の私は知らなかったのですが、クリヤー専用のガンがあったのです!!
今回はそんなクリヤー専用ガンを紹介していきます。
・クリヤー専用ガン
さて、私が経験したうえでクリヤー用のスプレーガンはとても重要だと言えます。
専用のガンが欲しい理由は、仕上げがかなり重要だからです。
せっかく色が綺麗に塗装出来ても、クリヤーがいまいちだと台無しになってしまいます。
「パターン幅が広く、細かな霧にできるガン」だとクリヤーが乾ききる前に一気に塗れ、尚且つ均一に塗装出来ます。
そんなクリヤー専用ガンが【デビルビスDV1-C2 Plus】

それではDV1-Cのスペックを見ていきましょう。
・DV1-Cのスペック
①クイックリリースリング
・硬質アルマイト処理を施したリテーニングリング
・新機能のクイックリリースリングを搭載(3/4回転で脱着可能)
・迅速なエアキャップ交換を実現
②新開発のDV1-C+エアコートキャップ
・すべての領域に対応(低溶剤系から一般クリヤー)
・ウェット感を出しながらフラットな面を作れる
・均等な粒子径で、垂を最小限に抑える
・クリヤーコートに理想的なスプレーパターンを提供
・高い塗着効率で、鏡面仕上げも可能
③グローバル用に最適化された最新型フイルドチップ
・ベースコートで確立された、流線型フォルムを採用
・エアの流れを安定させながら吐出量を増加
・パターン変化なしで、低圧で薄膜、高圧で厚膜を調整可能
④新設計サイレントアクショントリガー
・トリガー部分にスプリングを内蔵
・横方向と回転方向の余分な動きを除去
・非常になめらかで軽い操作性
⑤新開発エアバルブ
・吐出量の調整をなめらかで容易にした大きなつまみ
・調整ねじの耐久性を向上
⑥アジャストスクリュー
・トリガーの引きをなめらかにするために、新設計のカートリッジタイプバルブシールを搭載
・部品耐久性やメンテナンスの向上
⑦マットブラックのガンボディ
・グリップが持ちやすく、取り扱いが簡単
・作業中の操作性アップ
・耐久性のあるPTFEコーティング
⑧一体型のインライン・フローバルブ
・エアニップルとチータバルブを一体にしたインライン
・フローバルブを採用
・ガン内部のエアの流れがスムーズに
・エアキャップの仕様
DV1-Cには異なるウェット感の【C1 PLUS】と【C2 PLUS】の二種類のエアキャップがあります。
C1+はライトウェットコート、C2+はミドルウェットコートになります。
【C1 PLUS】【C2 PLUS】のパターンの違いと膜厚の違いは以下の通りです。


・DV1-C1+
吐出量140~190 パターン幅325
・DV1-C2+
吐出量140~190 パターン幅300
・まとめ
今回はクリヤー専用の塗装ガンについて紹介してきました。
専用ガンではなくてもクリヤーを塗ることはできますが、やはり専用に開発されたものなので、使い勝手や仕上がりの差が出てくるでしょう。
塗装ガンは今回紹介したクリヤー専用以外にもたくさんあります。
更にはクリヤーにも種類があり、高機能塗装クリヤーという物も存在します。
高機能塗装についての記事は車の傷が直る!?高性能クリヤーを紹介!で紹介しているので、よろしければ是非参考にしてみてください。
プロホンポ商品ページ

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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