エアツールで必須な物の中に【エアホース】がありますが、このエアホースはかなり重要な物になります。
「巻き癖が付いて使いにくい」「途中で折れ曲がってエアが来なくなる」こういったことはありませんか?
今回はそんな悩みを解消できるおすすめなエアホースを紹介していきます。
エアホースとは
エアホースはその名の通り【空気を流すホース】です。
水道用のホースでもエアを通すことはできますが、基本的にエアホースは圧縮空気を送るための物で、その空気圧に耐えられるものでないといけません。
規格外の物を使用すれば、破裂等に繋がり非常に危険です。
そのためエアホース内部にはメッシュが編み込まれており、何層かの構造になっています。
また規格によって内径や外径も変わってきますので、取り付けの際にはカプラのサイズにも注意してください。
一般的なエアホースの弱点
一般的に【ウレタンホース】を使用している方が多いと思いますが、使用していると「巻き癖が気になる」「使ってる最中に折れ曲がってエアが供給されなくなる」等のことはありませんか?
ウレタンホースは比較的軽量で柔らかく、ホームセンター等でも購入できるメリットはありますが、この【柔らかい】というのがエアツールを使用する際のデメリットにもなってきます。
ホースの巻き癖
車の塗装をする際に【ホースが車体に当たらないようにする】等の注意を払わなければいけません。
当たり前のことを言っているようですが、ウレタンホースは巻き癖が付きやすく、真っすぐに伸ばして使用していても、気がつけば途中で丸まっていたという事が起こります。
そしてその曲がりを取ろうと引っ張ると、ホースが反動で跳ねて車体に当たってしまうということに繋がります。
塗装はもちろん、自動車整備でも同じことがいえます。
実際に私は自動車整備に携わっていましたが、常にエアホースの位置を気にしながら整備等をしていました。
ホースの折れ曲がり
巻き癖の他にもウレタンホースでよく起こることに【折れ曲がり】があります。
別名【キンク】と呼ばれる現象ですが、これが起こると物理的にエアの供給が絶たれてしまします。
自動車整備では時間のロスになる場合が多いですが、塗装になると仕上がりにかなり影響してくるので、折れ曲がりには神経質になってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エアの供給が絶たれるという事は、【色が吹けない】ということですので、当然ムラの原因になってしまします。
こうなると修正作業をしなければいけませんし、時間も手間も非常にかかってしまいます。
また一度折れた箇所は癖が付きやすくもなりますし、何度も折れ曲がるとヒビ等の破損の原因にも繋がります。
おすすめのエアホース
理想のホースとして【巻き癖が付きにくい】【折れ曲がりにくい】になってきますが
【KUH-65/KUH-85】というエアホースは柔軟性もあり、折れにくいホースになっています。
表面もサラサラした質感になっており、滑りも良く巻き付きにくくなっています。
写真のように真っすぐに伸びますし、曲げても折れにくくなっています。
耐圧性能も1.5Mpaまでいけるので、安心して使用いただけます。
取り付けカプラは【KUH-65】なら2分サイズを、【KUH-85】なら3分サイズを選んでいただければ接続可能です。
PRO HONPOではホースとカプラのセット販売もしています。
詳しい仕様も記載しております。
※コンプレッサーの出口がハイカプラのソケットになっていることを想定しています。
それ以外の出口の場合は20PNは取り付けられませんので、コンプレッサーの出口の確認をお願いいたします。
まとめ
今回はエアホースについて紹介していきました。
ウレタンホースは軽く柔らかさもありますが、巻き癖が付きやすかったり折れ曲がりやすく、塗装においては使いにくい場合もあります。
今回おすすめさせていただいたKUH-65/85は滑りも良く、巻き癖も折れ曲がりも起きにくいホースになっています。
ただがホースですが、作業効率やトラブルのリスクを考えると、非常に重要になってきます。
是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
他にも塗装に関する記事を書いています。
合わせて読んでいただければ幸いです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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