車を洗車した後にコーティングはしていますか?
ガラスコーティングをすることにより、塗装の保護や艶出しができます。
今回はそんなおすすめのガラスコーティング剤を紹介していきます。
目次
クリスタルプロセス Si-700
今回紹介するのが【クリスタルプロセス Si-700】です。
ガラス系ボディーコート剤 Si-700 シリーズは手軽に施工できるガラス系ボディーコーティングで、定期的に塗りこむと光沢と発す威力が増す特殊被膜を形成します。
通常180日以上の持続性があり、塗布後30分後には素晴らしい光沢を得られます。
また走行時に水玉が飛んで行く超撥水被膜が形成されます。(SiO2有効成分7%)
ガラスコーティングのメンテナンスとしても手軽に使用できます。
ガラスコーティングの施工方法
施工方法ですが、まずはしっかりと洗車をしてください。
洗車前の車ですが、結構汚れています。
コーティングの際ですが、ボディに汚れや虫等が付いた状態で施工すると、汚れ自体もコーティングされてしまいます。
コーティングの下にある汚れを落とすには、一度コーティングを除去しなければいけませんので、しっかりと洗車して綺麗にしておきましょう。
しっかりと洗車をし、綺麗に拭き上げました。
洗車のコツ
施工方法前に洗車のコツを紹介します。
洗車で一番の敵は【乾燥】です。
特に気温の高い日は洗車後の拭き上げ前に水分が蒸発していってしまいます。
そうすると、ウォータースポット等の跡が残ってしまうので、洗車中はボディが常に濡れている状態を保ちましょう。
個人の好みにはなってしまいますが、車の下部から洗っていくと、水分の蒸発を抑えることができます。
下部を洗ってから上部(ルーフ)を洗うようにすれば、下部を洗った後も常に上から水が流れ落ちてきます。
こうすることで蒸発を抑え、シミを極力抑えることができます。
Si-700の使用方法
洗車をし汚れを落としたら、しっかりと拭き上げましょう。
コーティング時に水分が残っていると、コーティング剤が弾いてしまい、ちゃんとコーティングすることができません。
特に給油リッドやドア開口部、ヘッドライトやテールランプの隙間から水分が垂れてくることがあります。
エアブローできる環境であれば、エアで水分を飛ばし、無いのであれば念入りにタオルで水分を除去してください。
ボディが乾燥したら施工することができます。
マイクロファイバークロスを2枚用意し、1枚のタオルにSi-700を十分に吹き付けます。
そして拭き上げるようにボディにムラなく塗り込んでいきます。
塗り込み後、直ぐに乾いたクロスで拭き上げていきます。
塗り込んだコーティング剤を乾いたクロスで整えるイメージで施工していくと綺麗に仕上がるかと思います。
施工前と施工後の比較
どれぐらい施工前と施工後で違うのか比較しました。
まずはボンネットから
ちなみに施工前ですが、若干右の方が光沢があります。
そして施工後がこちら。右が施工前、左が施工後になります。
テープを剥がして比べると境界線がうっすらと見えます。
ボディ以外のコーティング比較
またボディ以外も施工が出来るので、Bピラーとホイールにも施工してみました。
ピラーはかなり差が見て分かります。
古い車両ですが、しっかりと艶が戻っています。
ホイールにも境界線ができるぐらいに色に深みと艶が出ました。
ホイールは比較的新しいのですが、見て分かるぐらいに違います。
(注:ホイールはブレーキダスト等の汚れが多く付いているため、施工前の洗浄は念入りに行ってください。)
撥水性能
光沢はしっかりと出ましたが、やはり気になるのは【撥水】だと思います。
施工後にしっかりとコーティング剤を乾かし定着させてから、水をかけてみました。
ちゃんと水がボディから滑り落ちていきます。
この後にもう一度拭き上げましたが、ボディはサラッとしており、コーティングがしっかりと効いています。
Si-700の感想と注意点
今回Si-700を使用してみて私が思った感想と注意点を紹介します。
感想に関しては
- 施工が簡単で時間が思ったよりかからない
- 予想以上の艶と撥水性能
- ボディ以外も使用でき、用途が幅広い
- 1本で5~6回分使用できるため、コストパフォーマンスが良い(500mLの場合)
があります。
洗車後に塗り込んで拭き上げるだけなので特別な道具も必要ありませんし、それでいてしっかりと艶も撥水性能も十分得られます。
また、説明文には「樹脂・ゴム・プラスチック・ダッシュボードにも使用できる」と記載されており、幅広い用途に使用できます。
(注:念のため目立たない箇所で施工してみてから行ってください。)
注意点としては
- 洗車時に汚れを確実に除去する
- しっかりと洗車後の水分を取る
- 思ったよりコーティング剤の乾燥が早いため、塗布後素早く拭き上げる
- コーティング後最低でも30分(気温が低い時は1時間)施工箇所を濡らさない
等があげられます。
ガラスコーティングはワックスと違い表面にガラスの被膜を形成させるので、コーティング前に汚れ等があればその上から被膜を作ってしまうため、しっかりと洗車をして汚れを除去しましょう。
水分が残っているとコーティング剤が弾いてしまうので、拭き上げも念入りにしてください。
コーティング剤の乾燥も早いので、一気に全体に塗布するのではなく一か所づつ仕上げていくと、ムラ無くコーティングすることができます。
コーティング剤がボディに定着するのには30分~1時間(時期や気温で変わる)かかりますので、その間は水分が付かないようにしましょう。
まとめ
今回はクリスタルプロセスのSi-700を使用しました。
白の車に施工
手軽に施工できるタイプのコーティング剤で、洗車後に塗り込むだけでしたが、艶も良く撥水性能も申し分ありませんでした。
180日以上の効果持続とありますが、洗車するたびに施工することでより効果が高まります。
施工後の触った感じはサラッとしており、ずっと触っていたくなる手触りです。
またボディ以外にも施工できますので、これ1本で車を綺麗に仕上げることができるもの魅力の一つでしょう。
今回紹介したクリスタルプロセスSi-700はPRO HONPOでも取り扱っております!
またコーティング剤以外にも塗装に関する記事も書いてあります。
よろしければそちらも合わせて読んでいただければ幸いです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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