
皆様こんにちは。
今回はエアブラシの持ち方を紹介していきます。
エアブラシを正しく持てるようになれば塗装のクオリティも上がったり、疲れも軽減されてきます。
では基本的な持ち方はどのような感じなのでしょうか?
基本的なエアブラシの持ち方
実はエアブラシの持ち方は「これでないとダメ!」というように決まったものがあるわけではないのですが、操作しやすい持ち方というのがあります。
ここではいくつかの持ち方を紹介しますが、これが正解というわけではないので、人それぞれ自分に合った操作しやすい持ち方を見つけてみてください。
また、エアブラシを持たない方の手はエアブラシを持っている手を固定することを癖付けましょう。
手ブレが防げるほか、手の微妙な動きを制御できます。
有名なエアブラシペインターも片手で描くことはありません。
今回は主に2種類のエアブラシで紹介していきます。
エアブラシの種類に関しては下記の記事を参考にしてみてください。
プッシュ式エアブラシ

人差し指を押しボタンの上に乗せ、ペンを持つ要領で軽く握ります。
押しボタンの操作を人差し指で行うもっともスタンダートなグリップです。
指先で操作することで細かなコントロールができます。
プッシュ式エアブラシ②

親指で押しボタンを操作するグリップです。
垂直ブラッシングに適しています。
また、このグリップは長時間のワーキングでも疲れにくいですが、微妙な調節には不向きです。
トリガー式エアブラシ
スプレーガンと同じように人差し指でトリガーを引く方法です。

スプレーガンに慣れている人はもちろん、長時間の操作に向いています。
エアブラシにグリップの付いているモデルはグリップを握って使用します。
無い場合はホースジョイント部分を握りこんで持ちましょう。
トリガー式エアブラシ②

ペンを持つ要領で握り、トリガーは中指で引きます。
ペンのように握るので、微妙な調整や、絵を描いたりする場合に向いています。
グリップ付きのモデルでは握りにくくなる場合もあります。
まとめ
今回はエアブラシの基本的な持ち方について紹介してきました。
ただし、最初に書いたように【これでないとダメ!】ということはなく、最終的には自分に合った持ち方を見つけてください。
まずは基本的な持ち方でやってみて、そこからより塗りやすい、また疲れにくい持ち方を模索してみるのも良いでしょう。
エアブラシの持ち方で一番大切なことは描き易さです。
自分に合った方法で素晴らしい作品を作っていってくださいね!
今回以外にもエアブラシ関しての記事を書いています。
是非合わせて読んでいただけると幸いです。
それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。